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大橋史さんによるミュージックビデオを関西最大級のデジタルサイネージで上映

November 13th, 2014 Published in レビュー&コラム

fhána - kotonoha breakdown

阪急うめだ本店9階にある「祝祭広場」のアートビジョンでは、若手クリエイターの映像作品を紹介しています。11月5日から18日の期間に上映される作品は、大橋史さんの『メグとパトロン – パリパリパーリー』、『fhána – kotonoha breakdown』の2作品です。

昨年の8月には同会場にて大橋さんの特集上映を行いました。今回上映される『メグとパトロン – パリパリパーリー』は、”さよならポニーテール”のメンバーであるメグのソロプロジェクト”メグとパトロン”の楽曲のために制作されたミュージックビデオです。『fhána – kotonoha breakdown』は、3.11以降にインターネット上で起きた出来事をモチーフに制作された楽曲によるミュージックビデオで、タイピングする人の心理状態と3.11以降の切迫としたSNSの空気感をモーショングラフィックスで表現した作品です。

11月のショートフィルム 若手映像作家作品より

会場:阪急うめだ本店祝祭広場アートビジョン
期間:2014年11月5日(水)~11月18日(火)
作家:大橋史
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/artvision/

<プロフィール>
大橋史(おおはし・たかし)
1986年生まれ。モーションデザイナー。言葉、文字、図形譜をテーマにCGの有限性・限界線を意識したアニメーション表現の研究と作品発表 をする傍ら、MVや広告映像のモーションデ ザイナーとして活動中。作品の多くはwhite-screen、ブレーン、Stash、motionographer、 onedotzero、cartoonbrew、the Creators Projectなど国内外のデザインカルチャーのマガジンや映像祭で上映・掲載され評価を受けている。http://takashiohashi.com/

fhána公式ウェブサイト http://fhana.jp/
■プログラム:2014年11月5日(水)~11月18日(火)

『メグとパトロン – パリパリパーリー』3:40

『fhána – kotonoha breakdown』4:04

なお、第20回学生CGコンテストでは、2月中旬、東京にて、受賞発表イベントを予定しています。詳細が決定しましたら公式HPにて告知いたします。

学生CGコンテスト公式 HP http://campusgenius.jp/2014/
学生CGコンテスト最終審査会レポート https://dep-art-ure.jp/?p=8766

 




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