[ch D] 「メディアアートの裏側講座」配信
January 7th, 2012 Published in チャンネルD
2012年、新しい年が明けました。本年が皆様にとって幸多き年となりますよう心から願っています。そして、今年もチャンネルDでは新しいクリエイティビティに関わるアーティストやクリエーターの紹介、イベントやトーク番組など、たくさんの企画をお届けします!
2012年最初となる新春番組企画は、展覧会エンジニアの金築浩史氏と西野隆史氏によるトーク番組「メディアアートの裏側講座」のネット配信です。
メディアアートの世界はさまざまなテクノロジーを介した作品があり、中でもインスタレーション作品は空間を意識的にとらえて、空間全体を作品とします。そうした展示を組み立てる上で重要な役割を担っているのが、展覧会エンジニアの仕事です。
そこで、東京都写真美術館学芸員の山峰潤也氏をモデレーターに、これまで国内外の主要なメディアアート作品の展示に携わりアーティストを影で支える展覧会エンジニアの金築浩史氏と西野隆史氏に、メディアアート作品の展示の裏側や展示空間のとらえ方、設営に関する技法や技術的側面についてお話を伺います。
普段はなかなか聞けないメディアアートの現場や展示の舞台裏とは?メディアアートの展示方法について学びたいと思っている学生の方などは必見です。皆さんぜひご覧ください。
<チャンネルD 配信&アーカイブ映像ページ>
http://www.ustream.tv/channel/dep-art-ure
メディアアートの裏側講座
▼日時:1月13日(金)19:00-20:30 ※注:開始時間が変更になりました。
▼出演:金築浩史氏、西野隆史氏
▼モデレーター:山峰潤也氏(東京都写真美術館学芸員)
出演者プロフィール
金築浩史:
1962年島根県生まれ。1991年から展覧会の設営などに関わり、1993年に
フリーに。最近関わった主な展覧会は昨年1年間日本各地で巡回したメディ
アアート展「魔法の美術館」、文化庁メディア芸術祭、ICC「オープン
スペース2011」、ICC「三上晴子 欲望のコード」展など。
西野隆史:
1969年東京生まれ。1989年神田美学校芸術科学実験工房終了。同年神田
美学校芸術科学実験工房助手。1891年から工房展という形からはじまっ
たサイエンスアートの展覧会「メビウスの卵展」にて、展覧会運営、
作品展示、ワークショップなどの活動をする。1995年よりメディア・
アート系の作家サポートの仕事を始める。最近関わった主な展覧会は、
ICC「オープンスペース」、文化庁メディア芸術祭、恵比寿映像祭、横浜
トリエンナーレ、メディアアート展「魔法の美術館」など。