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学生CGコンテスト選出の2人の映像作家の作品を巨大なデジタルサイネージで上映

May 2nd, 2014 Published in レビュー&コラム

When I was young-still-2

阪急うめだ本店の祝祭広場にある巨大なデジタルサイネージで、学生CGコンテストの受賞作家やノミネート作家等の映像作品が定期的に上映されています。

4月30日から5月13日までは、第17回学生CGコンテストでノミネートされた大西香織さんの作品『When I was young…』と、第16回学生CGコンテスト奨励賞を受賞した森下友奈さんの新作「un jardin miniature」です。

二つの作品に共通することは、色鮮やかな色彩と、手書きのイラストレーションが動いているような温かみのある作風。アニメーション作品の他にもイラストレーションも制作している二人、今後の活躍にぜひ注目してください。

なお、第20回学生CGコンテストは、6月に募集要項発表、7~9月に作品募集、11月に受賞作品発表の予定で準備を進めています。

5月のショートフィルム 若手映像作家作品より

会場:阪急うめだ本店祝祭広場 アートビジョン
期間:2014年4月30日(水)~5月13日(火)
作家:森下友奈/大西香織
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/artvision/

<プロフィール>
大西香織
2007年渡英 2011年 University for the Creative Arts アニメーション学部を主席で卒業。
在学中より作曲家未知瑠との制作を続ける。卒業作品「when I was young…」がアヌシー国際アニメーション映画祭、オランダ国際アニメーション映画祭などに入選。ロンドンでアニメーションTVCMなどのプロジェクトに参加したのち、帰国。NHKみんなのうた「ふきとひよこ」のアニメーション、子供番組内のショートアニメーションやイラストレーション、PV等を手がける。ミニマルななかに、温かみの感じられる作品を心がけているhttp://kaorionishi.com

森下友奈
1991年生まれ。愛知県立芸術大学卒。色鉛筆や絵の具など素材を活かした温かみのある短編アニメーションを制作している。

■プログラム: 4月30日(水)~5月13日(火)

大西香織『When I was young…』5:34

森下友奈『Un jardin miniature』5:03
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