大桃洋祐さん、川口恵里さんの作品を大阪で上映
November 13th, 2015 Published in レビュー&コラム
阪急うめだ本店9階にある「祝祭広場」のアートビジョンでは、若手クリエイターの映像作品を紹介しています。11月11日から24日の期間に上映される作品は、大桃洋祐さんの『あの日、あのとき』、川口恵里さんの『とちおとめ』の2本です。祝祭広場では11月16日まで、日本の食文化の特集、18日から23日まで、コーヒーの特集を行っています。
今回上映される、大桃さんの『あの日、あのとき』は、心に残る情景を、四季の移ろいと共に表現した、切り絵のアニメーションです。大桃さんは『輝きの川』が第15回学生CGコンテスト、エンターテインメント賞を受賞、第16回ではノミネートしています。川口さんの『とちおとめ』はイチゴのショートケーキが店頭に並び、購入されてゆくまでのひと時を描いたアニメーションです。川口さんは『底なしウィンナー』が第19回で評価員賞を受賞、『花と嫁』が第18回でノミネートしています。
11月のショートフィルム 若手映像作家作品から
会場:阪急うめだ本店祝祭広場アートビジョン
期間:2015年11月11日(水)~11月24日(火)
作家:大桃洋祐、川口恵里
http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/artvision/
<プロフィール>
大桃 洋祐(おおもも・ようすけ)
1985年生まれ。東京藝術大学デザイン科卒業、同学科大学院修了。大学院修了と共にフリーランスのアニメーション作家として活動を開始。代表作「輝きの川」「farm music」はTBS DigiCon6最優秀賞や文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品選出など多数の映画祭で評価を受け、NHK Eテレ「2355」やNHK「みんなのうた」のアニメーション制作などを手掛ける。http://omomoyosuke.com
川口恵里(かわぐち・えり)
たしかに存在するものの質感、そこにまとわりつく雰囲気、時間、空気感を大切にしてアニメーションを制作しています。イラストレーターとしても活動中です。1989年横浜生まれ。2013年 東京芸術大学大学院アニメーション専攻修了。http://kawaguch1.tumblr.com
■プログラム:11月11日(水)~11月24日(火)
『あの日、あの時』
『とちおとめ』
学生CGコンテストでは、今年も受賞作品決定するまでの審査過程をインターネットでライブ中継します。作品講評と審査によって受賞作品がその場で決定。リアルタイムに発表されます。
第21回学生CGコンテスト
最終審査会 番組配信
【アート部門】
11月18日(水) 16:00-19:00
配信:チャンネルD http://www.ustream.tv/channel/dep-art-ure
学生CGコンテスト公式ホームページ http://campusgenius.jp/2015/